チューリッヒグループについて

チューリッヒ・インシュアランス・グループの概要

チューリッヒ・インシュアランス・グループは、グローバル市場および各国市場において幅広い商品ラインアップを揃える世界有数の保険グループです。スイスのチューリッヒ市を本拠に1872年に設立され、およそ54,000人の従業員を有し、世界210以上の国と地域で、個人、そして中小企業から大企業までのあらゆる規模の法人およびグローバル企業のお客さまに、損害保険および生命保険の商品・サービスを幅広く提供しています。持ち株会社であるチューリッヒ・インシュアランス・グループ社(銘柄コード:ZURN)はスイス証券取引所に上場しており、米国においては、米国預託証券プログラム(銘柄コード:ZURVY)のレベル1に分類され、OTCQXにて店頭取引されています。チューリッヒグループに関する詳しい情報は www.zurich.comをご覧ください。

世界的規模のネットワーク

チューリッヒグループは、世界中のさまざまな地域で、各市場の文化や特質に基づいた損害保険および生命保険の商品・サービスを包括的に提供しています。

私たちの主要ビジネス

損害保険の分野においては、個人のお客さま、そして中小企業から大企業までのあらゆる規模の法人および国際企業のお客さまに、それぞれのニーズに合ったソリューションを提供しています。生命保険の分野においても、個人および法人のお客さまに、生命保険商品から貯蓄、年金プランなど、お客さまのニーズに最適な商品・サービスをご用意しています。また、米国においては、グループ傘下のファーマーズ社を通じて、個人のお客さまを中心に各種の保険商品を幅広く提供しています。

チューリッヒグループの歴史

1872
スイス・チューリッヒ市で設立される。 その後、ヨーロッパ各国へと事業を拡大。
1898
ベルギーにおいて自動車保険の提供を開始。
1912
米国における最初のヨーロッパ系保険会社となる。
1922
スイスでVITA Life Insurance Companyとして生命保険の分野に参入。
1925
ヨーロッパの保険会社として初めて、顧客向けに無料の健康診断を提供開始。
1976
ヨーロッパの保険会社として初めて、国際企業向けにグローバルなリスクに対応する包括契約プログラムを提供開始。
1978
法人顧客向けに包括的なリスク分析を提供するリスクエンジニアリング業務を開始。
1986
日本支店を開設。
1994
スイスにおいて、保険会社として初めて電話を通じた保険のダイレクト販売を導入。
1998
現在のチューリッヒ・インシュアランス・グループが、英国を拠点とするB.A.T. Industries p.l.c. の金融サービス事業との合併により誕生。米国ではFarmers Insuranceが、英国においてはEagle StarおよびAllied Dunbarがグループに加入。
2000
スイスを拠点とする持ち株会社チューリッヒ・ファイナンシャル・サービシズが誕生。スイス(プライマリー上場、証券コード:ZURN)、とロンドン(セカンダリー上場、証券コード:ZURN.L)の各市場に株式を上場。
2009
米国において、ダイレクト自動車保険の21st Centuryがグループに加入。
2012
社名をチューリッヒ・インシュアランス・グループ・リミテッドに改称。

企業データ

名称

チューリッヒ・インシュアランス・グループ・リミテッド*
Zurich Insurance Group Ltd

設立年

1872年

本社

スイス連邦チューリッヒ市

代表者

CEO マリオ・グレコ

事業内容

保険業

従業員数

グループ総数 約54,000人

収入保険料

約495億USドル(2018年)

事業利益

約46億USドル(2018年)

総資産

約3,953億USドル(2018年)

サービス提供網

世界210以上の国と地域


2018年12月現在

チューリッヒ・インシュアランス・グループ・リミテッドのウェブサイト(英語)
https://www.zurich.com
* 2012年、チューリッヒ・ファイナンシャル・サービシズ・リミテッドからチューリッヒ・インシュアランス・グループ・リミテッドに改称。

チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド**の保険財務力格付

Standard & Poor’s AA-/stable
Moody’s Aa3/stable
A.M. Best A+/stable
**チューリッヒ保険会社(チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド)の親会社。